ピルには一相性と三相性の2種類があり、ホルモンの配合量や副作用など、それぞれ特徴が異なります。
【一相性ピル】
生理痛や月経前症候群(PMS)の改善、避妊効果の他にもニキビ改善、肌荒れ予防にも効果があるとされています。万が一飲む順番を間違えても、ずっと一定の成分なので効果が続く点もメリットのひとつ。また、吐き気や頭痛などの副作用が比較的起こりにくいのも魅力。【三相性ピル】
配合されているホルモン量が体内の自然なホルモンバランスに近いので、不正出血が起こりにくいのがメリット。しかし、ホルモンの変動に伴い、吐き気や頭痛などが一相性に比べ若干生じやすいため注意が必要。