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低用量ピルとはどんな薬?使用目的から処方の流れまで
低用量ピルは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンを含む医薬品です。

低用量ピルの使用目的

低用量ピルは排卵を抑制する効果があるため、避妊目的で使用されることが多いです。
低用量ピルを正しく服薬した場合、1年間で99.7%の避妊効果を得られるとされています。

また、月経困難症やPMS(月経前症候群)の改善も期待できるため、治療目的として処方されることもあります。

使用方法

低用量ピルは基本的に1日1錠を決まった時間に飲むことで、避妊や月経痛改善などの効果を発揮します。
ピルの種類やタイプによって服薬方法は異なるため、処方後は医師の指示に従うようにしてください。

処方までの流れ

医療機関を受診のうえ、医師の診察と処方が必要になります。
対面診療が不安な場合は、オンラインで診察を受ける選択肢もあります。

通販サイトでの販売も見かけられますが、ピルは医薬品であり医師による診察と処方が必要なため、違法です。
絶対に避けましょう。

参考:日本産婦人科学会編 OC・LEPガイドライン 2020年度版

医師監修:
医師 佐藤琢磨先生
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
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