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ピル服薬後に下痢になってしまった場合の対処法は?

追加で1錠服薬する


ピル服薬後に下痢をしてしまった場合、避妊効果が下がる可能性があります。ピル服薬後3時間以内に下痢をしてしまった場合は、ピルが吸収されていない可能性があるので追加で1錠服薬しましょう。
嘔吐の場合も同様に追加で1錠服薬することで避妊効果が持続します。

ピルの副作用で下痢が起きる場合も

ピルを服薬することで、副作用として下痢や腹痛が起きてしまう場合もあります。
この症状は、まだピルの成分に体が慣れていない、服薬を開始したばかりの時期に現れやすいとされています。
ピルの服薬を継続することで次第に症状が緩和されていくことが多いです。

しかし、服薬後24時間以上嘔吐または重度の下痢が続いている場合には、一旦服薬を中止し、医師に相談してください。ピルの種類を変更することで下痢や腹痛などの症状が緩和される場合もあるので、まずは医師に相談してみましょう。
参考:日本産婦人科学会編 OC・LEPガイドライン 2020年度版
医師監修:
医師 佐藤琢磨先生
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
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