ピルを服薬している方は、薬の飲み合わせにも注意が必要です。
しかし、ピル服薬中であってもアセトアミノフェンを含む市販薬は併用可能とされています。
ピル服薬中でもアセトアミノフェンは併用可能
痛み止めや解熱剤として使用されるアセトアミノフェン。
いざというときにあると便利な薬ですが、ピルとの併用はできるのか心配な方も多いはず。
基本的に、ピル服薬中でもアセトアミノフェンを含む市販薬は併用可能です。
しかし、アセトアミノフェンにはピルの作用を増強させてしまう可能性もあります。
また、ピルを飲んでいることによってアセトアミノフェンの効果を減弱させてしまう可能性もあるので注意が必要です。
どうしてもアセトアミノフェンを使用したい場合は、医師または薬剤師に相談しましょう。
ピル服薬中に使用できない薬もある
ピル服薬中との併用を注意が必要な薬には以下のような種類があります。
C型肝炎の治療薬(ヴィキラックス配合錠)
てんかんの治療薬(フェニトイン、カルバマゼピンなど)
結核の治療薬(リファンピシン)
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ、SJW)
体調不良や怪我などによって診察を受ける際は、ピルを服薬中であることを医師に伝えることで、飲み合わせが可能であるか確認していきましょう。
参考:
LECINQ clinic公式サイト