喫煙中の方で、ピルの服薬を検討している方もいるかもしれません。
喫煙者の場合は、低用量ピルの副作用のひとつである血栓症のリスクが高くなるため注意が必要です。
普段喫煙している方でも、ピルの服薬中はできるだけ喫煙を避けるようにし、禁煙することを強くおすすめします。
喫煙者の場合は血栓症のリスクが高くなる
普段から習慣的に喫煙している場合、低用量ピルの副作用のひとつである血栓症のリスクが高くなるとされています。
35歳以上で1日15本以上喫煙している場合はピルの服薬ができない
年齢が上がるにつれて、血栓症のリスクは高まります。
特に35歳以上で1日15本以上喫煙している場合、低用量ピルの服薬ができません。
ピルの服薬中は禁煙が望ましい
年齢にかかわらず、ピルの服薬中の喫煙は血栓症のリスクを高めてしまいます。
普段喫煙している方でも、ピルの服薬中はできるだけ喫煙を避けるようにしてください。
参考:
日本産婦人科学会編 OC・LEPガイドライン 2020年度版
医師監修:
医師 佐藤琢磨先生
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
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