低用量ピルを入手するには、医療機関を受診し、医師の診察と処方が必要になります。
その際、問診や身長・体重測定、血圧測定の他、血液検査が行われる場合もあります。
血液検査は必須項目ではない
医療機関を受診して低用量ピルを処方してもらう際、身長・体重測定と血圧測定が必須項目として設定されています。
一方で、血液検査は必須項目としては設定されていませんが、医師が必要と判断した場合や、受診者からの希望等により行われる場合もあります。
服薬中の定期検診では血液検査が推奨されている
低用量ピルの服薬期間中は、服薬を開始して半年〜1年ごとに各種血液検査を行うことが任意項目として推奨されています。
服薬開始6ヶ月以降および以降6 ヶ月毎の任意検査項目…乳房検診、血液凝固系検査
服薬開始1年後および 以降1年毎の任意検査項目…子宮頸部細胞診、性感染症検査、超音波検査、血液検査(血算、生化学)
参考:
日本産婦人科学会編 低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)
医師監修:
医師 佐藤琢磨先生
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
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