PMS(月経前症候群)の症状に悩まされている場合、低用量ピルを用いることで改善できることがあります。
PMS(月経前症候群)が起こる原因
PMS(月経前症候群)とは、月経前に訪れる身体や精神の不調のことを指します。
PMSは、現状原因が明確にはされていませんが、月経時には症状が改善することから、排卵後に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)によるものではないかという考え方があります。
低用量ピルでPMS(月経前症候群)が改善されることがある
低用量ピルを服薬すると、排卵自体を抑制することで、プロゲステロンの分泌が抑えることができるので、PMSが改善されることがあります。
PMS(月経前症候群)の症状に悩まされている場合、医師に相談して低用量ピルを検討してみるとよいでしょう。
参考:
産婦人科 診療ガイドライン ―婦人科外来編2020
医師監修:
医師 佐藤琢磨先生
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
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