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ピルは一相性・三相性どっちがいい?特徴や選び方
ピルには一相性と三相性の2種類があり、ホルモンの配合量や副作用など、それぞれ特徴が異なります。
効果や身体との相性が合うものを選びましょう。

一相性・三相性それぞれの特徴は?

ピルには、1シートのうち卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合量が一定である一相性と、1シートのうち配合量が異なる3種類の薬が入っている三相性の2種類があります。

実は女性の体内では、卵胞ホルモンと黄体ホルモンは月経周期中に分泌量が変化しています。
そのため、一相性よりも三相性の方が、配合されているホルモン量が実際の体内のホルモンバランスに近く、不正出血が起こりにくいと考えられています。
月経痛や避妊効果に対してはどちらも違いはありません。

一相性・三相性どちらがいい?

一相性ピルは、生理痛や月経前症候群(PMS)の改善、避妊効果の他にもニキビ改善、肌荒れ予防にも効果があるとされています。
万が一飲む順番を間違えても、ずっと一定の成分なので効果が続く点もメリットのひとつ。
また、吐き気や頭痛などの副作用が比較的起こりにくいのも魅力です。

三相性ピルは、配合されているホルモン量が体内の自然なホルモンバランスに近いので、不正出血が起こりにくいのがメリットです。
しかし、ホルモンの変動に伴い、吐き気や頭痛などが一相性に比べ若干生じやすいため注意が必要です。

どちらがいいのか分からない方は、医師に相談して決めましょう。
ピルの服薬中に身体に合わないと感じた場合は、ピルの種類を変更してもらうこともできます。

参考:アイレディースクリニック新横浜公式サイト
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