ピルには多くの種類がありますが、なかでもよく比較されるのはマーベロンとトリキュラーです。
ピルは開発された順に、第1世代・第2世代・第3世代・第4世代と分類され、マーベロンは第3世代、トリキュラーは第2世代に分類されます。第3世代のピルから全てが一相性となりました。
マーベロンの特徴
マーベロンは、第3世代の低用量ピルです。
黄体ホルモン、デソゲストレルを配合しており、トリキュラーが三相性であるのに比べて一相性であることが特徴です。
体重増加などの副作用が少なく、安定した避妊効果が期待できます。
男性ホルモン作用があるため、体重増加や肌荒れ、多毛などの副作用が起こる可能性もあります。
トリキュラーの特徴
トリキュラーは、第2世代三相性の低用量ピルです。
黄体ホルモン、レボノルゲストレルを配合しており、生理痛の緩和や経血量の減少などの効果が期待できます。
男性ホルモン作用があるため、体重増加や肌荒れ、多毛などの副作用が起こる可能性もあります。
マーベロンとトリキュラー、どちらを選ぶ?
マーベロンとトリキュラーはどちらも国内でよく処方されます。
どちらを選ぶべきか迷った場合は、自分の身体に合わせて選ぶのがおすすめです。
どちらが自分に合うのか分からない方は、医師に相談して決めてみましょう。
参考:
ネオクリニック公式サイト